政治や行政はひとりひとりの暮らしに密接に関わっており、社会の仕組みをつくる役割をもちます。この社会の仕組みづくり自体を、時代に合わせてアップデートし続けることが、ひとりひとりの人々の幸せな暮らしに大きく貢献できると信じています。
政治や行政は、社会の仕組みをつくるために政策をつくります。こうした仕組みづくりのプロセスに一部の人々や団体しか参加できておらず、参加しない人の意見は社会の仕組みに反映されません。
現代の政策立案という社会の仕組みをつくるプロセスは、国民の声を取り入れるというシステムが整っておらず、アナログな手法で政策の共創に取り組んでいます。
このことにより、政治家や行政職員は、多くの国民の声に耳を傾けることができないばかりか、実行している政策すらも必要な人のところへ行き届かせ、認知してもらうことも困難になっています。
国民の声を取り入れるというシステムが整っていないために、日本では国民の7割近くが自身の声が反映されていないと感じています。
多様な人々が「幸せ」に暮らしていくためには、政治・行政の政策づくりのプロセスへ誰もが参加できることが必要だと信じています。政治・行政の政策づくりのプロセスに誰もが参加できる政策共創のプラットフォームをまずは日本に、そして世界各国に展開していきます。